ニューヨークでヨガしたい!と思い立って、夏休みに一週間行ってきました。滞在中に3回、ヨガに参加できました。楽しかったです!
まずはお外の公園ヨガです。マンハッタン・ミッドタウンにあるブライアントパークでは、外でヨガができる気候の時期に無料で毎週木曜日18時〜1時間のヨガが行われています。公園の隣にはニューヨーク市立図書館があり、周りは高いビルに囲まれていて、広々とした芝生広場には300以上はあるかと思われるヨガマットが敷き詰められていました。たくさんの参加者が一斉にポーズをとる光景は圧巻で、公園に来た他の人々もパシャパシャと写真を撮っていました。外の空気を気持ち良く吸って、ニューヨーク感をたっぷり味わいながら、ヨガを堪能できました。
スタジオでのヨガの1つは、夜開催のキャンドルライト フローヨガです。グリニッジ・ビレッジにある Sacred Sounds Yoga は、ジャズで有名なブルーノートの近くにあります。流れるようにポーズが続くスタイルで、1時間半のクラスに20人くらいの参加者でした。暗くしたスタジオの前側と後ろ側に灯したキャンドルを置いたヨガは、リラックス系かなぁと思っていたら、結構パワー系でたくさん汗をかきました。クラスの最初に歌うようなマントラを唱えましたが、先生の声がとてもきれいでした。次の日はあちこち筋肉痛になりました。
もう一つのスタジオは、イーストリバーを越えたブルックリンのダンボ地区にある ABHAYA YOGA です。朝10時〜の1時間半のベーシックなクラスで、窓から川向うのマンハッタンを眺めながら10人くらいでヨガしました。先生とは別の男の人が前に座り、床に置いたアコーディオンを弾きながら、最初にマントラを歌って、皆も一緒に歌いながらクラスがスタートしました。始めのポーズがチャイルドポーズだったのが印象的でした。最後のシャバーサナの時にも、男性のアコーディオンの歌を聴きながらくつろぐスタイルでした。・・・が、正直、歌が気になって、いまいちリラックスできず・・・。でも、面白い体験でした。
ヨガ自体はいつもやっているポーズがたくさんあったので、みっちり体がほぐれて鍛えられました。参加者がペアになってサポートし合い、ハンドスタンド(逆立ちのポーズ)も練習しました。
アメリカでのヨガは、クラスの中でだいたい20回くらいは入っているのではないかと思う程、たくさんの下向きの犬のポーズが入り、そのポーズが繋ぎ役になって次のポーズに移行するスタイルでした。ストレッチなどは特になかったので、内心、足の裏を押して揉みたいなぁとか、ストレッチもしたいなぁと思いました。参加したものが、エネルギッシュなニューヨーカーにマッチしたスタイルでしたので、どちらかと言えば気をアップさせるヨガという印象でした。
いつも私がクラスで行っているヨガは、気を静めて落ち着かせるような、ゆったりとしたヨガなんだなぁと改めて感じました。
いろいろなスタイルのヨガに参加することは大変勉強になり、とても興味深い体験だったので、今後も機会があれば世界各地でヨガしてみたいです。
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